郷土料理

D[di:]さん、こんばんは!
わたしが住んでいる新潟県上越市(じょうえつし)にある菖蒲(しょうぶ)という地域には、『黄金汁(こがねじる)』という郷土料理があります!
これは数百年前から食べられているというもので、雪が多いことからお釈迦様の命日の2月15日からちょうど1ヶ月遅れの3月15日に作られています。
前日から半日かけて準備する黄金汁は、打ち豆を中心に越冬野菜の大根、にんじん、里芋、ごぼう、こんにゃくそして生揚げの7つの材料を大鍋で煮込んだもので、昔は冬季の大切なたんぱく源だったそうです。
野菜をお釈迦様の骨に例えることから、さいの目に切るのが特徴です。
各家庭の畑でできた野菜を使って、『豊作祝い』として作ることから、黄金汁の名前が付いたということです。

ハイブリッジ

新潟県 / 男性 2018/1/17 01:40